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2013/12/21

今年のカンボジア

Tweet ThisSend to Facebook | by 事務局
こんばんは絵文字:星今年も残すところあと10日となりました。
今日は、JCBLがトイレプロジェクトを実施している「カンボジア」について少し書かせていただこうと思います絵文字:笑顔

1990年代末に、ようやく内戦が完全終結したカンボジアでは、その後著しい経済成長を遂げてきました。
1人当たりのGDPは2002年に327ドルであったのが、2009年に703ドル、2011年に853ドルと大幅に増加し続けています。
【開発が進むプノンペン都内】

しかし、ジニ係数は1994年に0.35であったのが、2004年に0.396、2007年には0.431にまで上り、著しい分配上の不平等があることを示しています。
【農村の様子(水牛の水浴びと水田)】

2013年7月28日に実施された第5期国民議会選挙では、こうしたカンボジアの状況を反映するかのような結果になりました。
国民議会(下院)123議席中、第4期で90議席を占めた人民党が今回は68議席にとどまった一方で、野党・救国党が残りの55議席を獲得し、大躍進したのです。
野党は、「工場労働者の最低賃金を150ドルにする」「公務員の給与を250ドルにする」「65歳以上には月額10ドルを支給する」など、具体的な金額を提示する形の公約を提示し、これらが有権者の票につながったとみられています。
【野党・救国党の看板を掲げる家】

しかし、選挙後、野党は選挙自体に不正があったと主張し、選挙結果を拒否し続けています。
国会にも登院せず、結局、与党・人民党のみで国会が開かれています。
今後、人民党と、野党・救国党の間でどのような政治的妥協が図られるかが注目されます。
【政権与党・人民党の政治集会】

今回の選挙を含む分析について、詳しく知りたいという方は『アジ研ワールド・トレンド』の最新号(2013年12月・2014年1月号合併号)をご覧ください♪♪
http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Periodicals/W_trend/

このように政治状況も注目されるカンボジアですが、JCBLは今年度、24基のトイレをアンロンヴェンという地域に設置する予定です。
プロジェクトについては、今後ニュースレターやHPで報告していきます絵文字:キラキラ

(かみむら)
14:33 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)