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2014/10/25

ソワンタさん、東京講演会

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カンボジアの地雷被害者で、ADD(アンコール障がい者協会)創設者である
セム・ソワンタさんの講演会が24日、ピースボートセンターとうきょうで開催されました。

自分でデザインしたADD(アンコール障がい者協会)のデザインを説明するソワンタさん

 1990年、兵士として戦闘中に地雷を踏み、両脚をなくしたソワンタさんは、その場で自殺しようとしましたが、部下に銃をとりあげられ、80キロ離れたプノンペンの陸軍病院まで運ばれました。
 当時のカンボジアでは被害者を支援する余裕もなく、物乞いをして暮らすしかなかったため、被害者の中にはアルコール中毒になったりして亡くなる人や、亡くなっても葬ることすらできない人がいる状況だったといいます。
 ソワンタさんは物乞いでは続かない、とアンコールワットに来る観光客にポストカードなどの商品を売ることで生活できるようにして、被害者の社会復帰ができるようにしようと、支援の輪を広めていきました。
 その後、2003年にADD(アンコール障がい者協会)を設立、翌年国に登録されることで海外からも多くの支援をえることができるようになり、今では木彫りの職業訓練や、音楽の訓練他6つのプロジェクトを進めるまでになりました。
 ADDの活動内容はこちらのビデオでよくわかります。→http://vimeo.com/40540671

 ソワンタさんは被害者も、物乞いではなく働いてお金を稼ぎ、皆さんと同じように生活を楽しみたい、そして、独学で習得した英語を使って世界に直接地雷被害を伝えたいと、強い使命感を持って取り組んでいると熱く語ってくれました。

 講演会は今後京都、大阪、名古屋、福岡でも開催されます。(詳細はこちら→http://www.peaceboat.org/topics/archives/195
 会場では除去された地雷の一部を埋め込んだ木彫りのペンダント(緑の点が地雷)や、スカーフも購入できます。

 地雷が製造されなくなっても、被害者支援は長い時間をかけて続けていかなければいけないなと再認識。そして、とっても前向きなソワンタさんに元気をもらった講演会でした。

(わたなべ)
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